初海外クリスマス~フィリピンのクリスマス事情~
フィリピンは国民のほとんどがキリスト教徒です。
先生やその辺のサリサリストア(ローカル商店)のおばちゃん、
果てはぼったくりタクシーの運ちゃんもキリスト教徒です。
そんな彼らにとっての一大イベントがクリスマスです。
日本では完全にカップルイベントですがここフィリピンでは深夜や早朝から家族で教会に行ってお祈りをし、家で過ごすのが一般的なようです。
我々非リア日本人からしたら別に大したイベントでもありませんがフィリピン人はクリスマス大好き。
9月頃からもうクリスマス意識してます。
ちょっと理解できませんがこれが文化の違いでしょう。
さて、そんななか僕はクリスマスイブとクリスマス当日アラサー男4人で旅行に行ってきました。
モアルボアルではウミガメと泳ぎ
カワサン滝では飛び込んだり滝に打たれ
10m以上あり2秒近く滞空するためめっちゃ怖かったですが楽しい。
その後翌日の朝ジンベイザメを見るためオスロブに移動を試みるが
バスに乗車拒否され(理由は不明)移動手段に困っていたらトライシクルのおっちゃんが「俺のジプニーで送ってやるよ!4人で1500ペソ!(約3200円)」と声をかけてきたので1000ペソに値切ってディール。オスロブまではおよそ90kmほどあるのでガソリン代考えたらおっちゃんの収入たいしてない気がするけどw
ジプニーで約2時間の道程。他三人は疲れていたのかすぐ寝てしまいましたが僕は星がめっちゃ綺麗だったので眺めたり、道路沿いの盗電でクリスマスイルミネーションを照らしてる家を眺めたりして過ごしました。(フィリピンでは電気代がめっちゃ高いです。日本より少し安い程度?)
オスロブに到着したのが21時頃。すぐにホテルにチェックイン。二部屋とっていたのだが僕らの方の部屋、明らかに普段客室じゃないですよね?
部屋番号もないしキッチンの脇にあるし従業員廊下で休憩してるし。。。
しかも水シャワー。別の部屋の方で温水シャワー浴びれてよかった。。。
とりあえずシャワーだけ浴びてクリスマスイブディナーを求め彷徨い出る男4人。
店開いてねぇ!!
前述したようにフィリピンではクリスマスは特別な日なので飲食店も閉まるの早いようです・・・。
しょうがないので1軒だけあったローカル路上BBQで晩飯。
数時間卓上にそのまま晒されていたであろう生肉を焼いて美味しくいただきました。
衛生面は死んでるけど味は良かったよ。串1本10ペソ(約22円)とかだし、ビール付けても1人200円以下で素敵なクリスマスイブディナーでした。
翌朝はジンベイザメの餌付けに成功しているオスロブビーチへ。
めっちゃいる!!
ちけぇ!!!
男4人ではしゃぎまくりました。
その後はオスロブから船で15分のビーチが綺麗なスミロン島へ。
スミロン島周辺の海は透明度が高く段々とグラデーションになっておりとても良いビーチでした。
セブシティー(サウスバスターミナル)からモアルボアルまではバスでおよそ3時間。そこからカワサンはバイタク等で約30分。
カワサンからオスロブまでバスで約2時間。(カワサン入口からバスに乗りターミナルで乗り換え)
オスロブからセブシティーまでバスで約4時間。(ジンベイザメエリアから通りに出たらすぐ乗れます。)
大体バスで行けますが僕らは連休中日に行ったため午前6時前にバスターミナルに着くも行列で、並んでいる人に聞いてみたら3時間くらい待つかもとのことだったので諦めてタクシーで行きました。
帰りはエアコンバスで177ペソ(約390円)で4時間。
乗ったはいいけど席空いてない!疲れてるし長距離立ち乗りはしんどいので諦めて床に座ろうとしたらフィリピーナ2人組が詰めてここ座りなって言ってくれたので二人掛けの席に3人で座らせて貰いました。ホント優しい。
その後わりとすぐ別の席が空いたので少しだけ女の子の隣を名残惜しみながらも移動。
ようやく落ち着いて寝れると思った時には意識は落ちてましたww
しかし、30分ほどで異変を感じ目が覚める。
ん?さみぃぞ!!
はい、東南アジアではよくあることですが外は激暑中は激寒です。
エアコンバスは異常に寒いです。
まさかフィリピンでウインドブレイカー着ることになるとは思いませんでした。
着てもさみぃし!!!
結果震えながらセブシティ到着まで耐え忍び、見事4人中3人風邪引きました。
フィリピンで長距離バス乗る方は防寒具をお忘れなく。
あなたが思ってるよりもバス内は寒いです。